敬老の日は珍しくお店が大忙しで千代さんの夕食は偶然頂いた
鮎の姿煮とお漬け物だけだったので定休日は栗ご飯と天ぷらを作りました。
3時過ぎから栗の皮を剥き(とても大変)手は腱鞘炎になりそうな程!
「どなたか栗の皮のむきやすい方法教えてくれないかな~!」
「そういえば娘もそんなことを云っていたなあ~!」等、思いながら
やっと剥き終え炊飯器のスイッチをオン!
そして天ぷらも出来て千代さんを呼び食事が始まりました。
どうゆう訳か千代さんはいつも目を瞑って黙々と食べます。
食べ終わると「ごちそうさまでした」「お世話様でした」と云ってくれます
それはご馳走でもお茶漬けでもいつも同じなんですよ!
そして時々「何か食べたいもんある?」と聞いてみるのですが
答えはいつも「なんでも結構ですよ!」なんです。
千代さんにはすべてに欲が無く何も欲しがりません。
一切お任せの生き方なんです。