「いったいこの物質はなんですか?」
と花王の幹部から渡された「エコナ」の成分分析表を見て
厚労省食品安全対策専門官は声を張り上げた
「グリシードール脂肪酸エステル」ドイツの研究機関が
「体内で発ガン物質に変わる可能性がある」と指摘したとされる物質である。
身体に脂肪が付きにくいという効能でエコナは年間200億円の売り上げた。
発ガン性が証明されたわけではなく「灰色」の状態では販売を差し止める
事が出来ないが専門官は花王に自主的な販売停止を勧めたが煮えきれないまま時が
流れ花王と厚労省は水面下でやりとりを続けていた。
その内容のサイトの一文に気づいた消費者からの問い合わせが
殺到して花王は販売を自粛した。
消費者が気づくなければと考えると怖くなります。