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父(栄一)の思い出

千代さんは時々長椅子の上に鎮座して謡曲をうなる。
夫(栄一)から50数年前に習い未だに忘れる事なく
うたいあげる。
私も二階の座敷で正座させられ謡曲を教えられたが
うたえるのは一節だけで後はすっかり忘れてしまって
謡曲の本を見ても意味さえわかりません。
 最近、千代さんが謡い父(栄一)が舞いをしている
姿を思い出します。
 父(栄一)は趣味が多くそれも全て先生クラスです。
謡曲、ダンス、水泳、短歌、写真、音楽(レコード))は
電話を担保にしてまで購入し千代さんを困らせたので
その事を「玉撞き屋の千代さん」に兄(南川泰三)が
書いています。
 そんな父を今はとても懐かしく思えるのは私が父の歳に
近づいたからかもしれません。
 
明日は父(栄一)がビリヤードを短歌にしてその当時、お店に
張り出していたのを書こうと思っています。

大掃除から思い出がタイムスリップしてきています。
by yasuna-club | 2009-05-14 21:59 | 千代さん語録
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