朝、10時40分に病室に行くと私の顔を見るなり身体を起こし
「もう、捨てられたのか?と思った」(千代さんが決めたのに・・・)
「入院して3日間この病院食事が出ないんよ!」(前日に入院)
「ゆうたら点滴してるから出ないといわれたんよ!」(腸炎の為)
「薬だけ持ってきて飲みなさいと云うから食事してへんのに飲んでも
大丈夫?」
「孫(名前で)が点滴してくれたんよ!」(似ている看護婦さん)
「子供(ひ孫の名前で)ほっといて大丈夫?聞いたら違うとゆうてはったけど?」
「ほんまにそっくりやで~?」とよほどさびしかったのか次から次に話し
私の説明を聞いて安心したのか又横になりました。
内容は少し変ですがまだ話す事が出来ています。
入院して初めての食事が出ました。
糊のようなおかゆとプリン?
何とも言えない表情で残さず(少しなので)食べました。
お店を開けないといけないので後ろ髪を引かれる思いで病院を
出ましたが帰る時はやはりさびしそうでした。